症状から探す|下鴨こにしクリニック|京都市左京区の内科・消化器内科・内視鏡内科

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症状から探す

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腹痛・胃痛:消化器以外の病気あり!!

腹痛とは、腹部(胸部と骨盤の間の領域)に感じる痛みのことを指し、一般的に「お腹が痛い」と言われます。腹痛や胃痛はさまざまな原因によって引き起こされ、痛みの部位や程度、持続時間も異なります。痛みの強さにも、鈍い痛み(鈍痛)、さしこみ痛(疝痛)など、軽度の一過性の痛みから、激しい痛みまでさまざまです。心臓発作や狭心症も上腹部に痛みを感じることがあり、胃痛と誤認されることがあります。

胸やけ・胃もたれ:軽症でも生活の質を低下させます!!

胸やけとは、胸部や喉に感じる灼熱感(熱く燃えているような感覚)や不快感をいいます。主に胃酸が食道に逆流することで起こり、酸逆流とも呼ばれ、代表的な病気として逆流性食道炎があります。症状は、一過性であったり、慢性的に持続することもあります。

下痢・便秘:重篤な病気が隠れているかもしれません!!

下痢とは、通常よりも頻回で水分の多い便を排出する状態をいいます。下痢は一時的なものから慢性的なものまでさまざまで、体内の水分バランスに影響を与えることがあります。慢性的な下痢の場合、潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患が考えられます。

血便:血便があったら、すぐに受診してください!!

肛門から血が出ることを総称して「下血」と呼び、消化管のどこかから出血して起こります。下血は黒色便と血便に分けられ、赤い血(鮮血便)が出ることを「鮮血便」といい、黒い血(タール便)が出ることを「黒色便」といいます。胃や十二指腸からの出血では黒っぽい便になりますし、肛門に近い場所から出血している場合には便に鮮血が付着しているように見えます。

便潜血陽性:大腸がんは早期発見が重要!!

便潜血とは、便に血が混ざっていないか調べる検査です。食道や胃、腸といった消化管で炎症や潰瘍、ポリープやがんなどの腫瘍が生じた場合に、便に血が混じることがあります。便潜血検査はこのような消化管の病気の有無を推し量るのに有用で、簡易的に行えることから、健康診断や人間ドックでも利用されています。

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